表示(V)→拡大100% 文字(中)

 
バックナンバー
28年5月「腐る」
28年4月「血」
28年3月「酒」
28年2月「箱」
28年1月「軽い」
27年12月「乾く」
27年11月「熱心」
27年10月「ゴミ」
27年9月「庶民」
27年8月「比べる」
27年7月「得意」
27年6月「水」
27年5月「貫く」
27年4月「耳」
27年3月「押す」
27年2月「潜む」
27年1月「値打ち」
26年12月「刻む」
26年11月「風呂」
26年10月「暮れる」
26年9月「涼しい」
26年8月「織る」
26年7月「腹」
26年6月「やっと」
26年5月「半分」
26年4月「溢れる」
26年3月「太い」
26年2月「掴む」
26年1月「餅」
25年12月「虫」
25年11月「長い」
25年10月「夜」
25年9月「飽きる」

25年8月「卵」
25年7月「予防」
25年6月「根」
25年5月「ほどほど」
25年4月「首」
25年3月「底」
25年2月「脱」
25年1月「笑う」
24年12月「閉じる」
24年11月「約束」
24年10月「布」

24年9月「旗」
24年8月「かたち」
24年7月「粘る」

24年6月「音 」
24年5月「焦る」
24年4月「家」
24年3月「勇気」
24年2月「開く」
24年1月「踏む」

23年12月「強い」
23年11月「盗む」

23年10月「風」
23年9月「酒」
23年8月「電気」

23年7月「薄い」
23年6月「道」
23年5月「干す」
23年4月「欲」
23年3月「祈る」
23年2月「敵」
23年1月「どきどき」

22年12月「不便」
22年11月「探す」
22年10月「うんざり」
22年9月「帽子」
22年8月「切る」
22年7月「苦手」
22年6月「ガラクタ」
22年5月「弱い」
22年4月「桜 」
22年3月「待つ 」

22年2月「丁寧 」
22年1月「限界 」
 
以前のバックナンバー

 

前月入選句発表 お題「 裸 」応募 310 156人

 





































 


濱山哲也 選(入選37
句)          
印は両方の選者から入選した句

        裸から大女優へとジャンプする                            こみち
        ヌードにも自信がなくて小糠雨                           児玉浪枝
        マスコミに裸にされる私生活                          すずき善作
        女優にはいつか勝負の脱ぎ処                          竹中正幸
        スッピンは多分心のフルヌード                            良馬
        気取っても裸になれば皆同じ                            ねこママ
     *妻の背にホクロ見付けて真珠婚                        結城昭信
        自由形でも裸では泳げない                           平尾定昭
        アラセブン裸になるの二苦労                          かっちゃん
     *袋とじにして慎みのある裸                             西山竹里
     *オキシトシン孫とお風呂の日曜日                         由美子
        裸銭あのぬくもりを忘れない                           澁谷さくら
     *剪定しすぎて裸になった枝                           川喜多正道
     *夫から離れ見上げるダビデ像                              わこう
     *ファッションを究め裸にたどりつく                           早人
        ふとももが一番好きな風呂あがり                             裕子
        人前で裸になれぬ齢になり                            八十日目
     *幼子がリカちゃん人形服脱がす                         アカエタカ
     *全裸より半裸のほうが恥ずかしい                       田村ひろ子
        安心をしろと言ってるほぼ裸                         アズスン安須
        裸にはなれるが服が拒絶する                           杉山太郎
        混浴の入り口に下駄婦人物                           平尾定昭
        誘われて若気の至りへアヌード                          三浦芳子
        感情は厚着で設計丸裸                               森下博史
        裸眼では見てはいけないものがある                       ころのすけ
        一枚のタオルじゃ隠せない裸体                         永見心咲
        着ていてもあんまり意味のない水着                       きぃろっく
       
        高級な裸だからと袋綴じ                              かきくけ子
        ゲイジュツ家すぐに裸にさせたがる                          おさ虫
    
     *重力に逆らった日もある裸身                                由美
        お風呂でのパパの背中は長いなあ                         佐藤千四
        妻の裸体もう見たくない見たくない                        新家完司
        もうダメか裸を見ても火が付かぬ                           光明
        文春が勝ち続けてる野球拳                           星野睦悟朗
秀3*裸では役目が果たせない案山子                        吉崎柳歩
秀2  定位置に乳房を戻す終い風呂                          田地尚子
秀1*定年になり裸だと気づく朝                            月波与生
評    裸の象徴性として「さみしさ」がある。目覚ましもなく鎧うこともなくたった。ブルースが
     聴こえてくる一句。

軸 
 腹だけを見たら私もお金持ち                          濱山哲也
 

 









































 


青砥たかこ 選(入選3
8句)

     
     銭湯で蘊蓄語る手術痕                              佐藤千四
    相棒がパンツ一丁夏が来る                          竹口みか子
    貴方には裸のわたしお見通し                             やっこ
   *オキシトシン孫とお風呂の日曜日                         由美子
    レトロ好き裸電球ぶら下げる                         ぷいこると
    人間のエゴを晒した裸山                             岡野 満
    デッサンの裸婦は太めに描いておく                      坪井篤子
    ヌードと呼べば芸術的になる裸                       橋倉久美子
      裸では礼を失しているお布施                          西山竹里
   *定年になり裸だと気づく朝                             月波与生
    おおっぴらに裸像見られる美術館                         瀬田明子
   *全裸より半裸のほうが恥ずかしい                        田村ひろ子
   *幼子がリカちゃん人形服脱がす                          アカエタカ
    裸眼では直視できない世の歪                        星野睦悟朗
   *夫から離れ見上げるダビデ像                             わこう
   *剪定しすぎて裸になった枝                            川喜多正道
    素裸で笑う赤子に敵はなし                            人見五郎
    羞恥心もう脱ぎ捨てている余生                         伊田網人
    裸婦の絵は君子のような顔で見る                       丸山 進
    ゆるキャラを脱げばひ弱なスッ裸                           颯爽
    王様へ裸ですよとメール打つ                          片岡柳川
   *袋とじにして慎みのある裸                                                           西山竹里
    口ばかり大きい雛は丸裸                            浮世っ子
    裸では入れてくれないレストラン                         BBブンゴ
    元気だな腹掛けだけの金太郎                          田村美穂
    丁寧に剥いて裸にする卵                             樋口りゑ
    こころには鎧をまとう裸婦の笑み                        澁谷さくら
   *裸では役目が果たせない案山子                        吉崎柳歩
    丸裸ですよお宅のゴミ袋                             山口悦子
    芸術と猥褻の差は布一重                            氷川の杜
    肉体美今の男は脱ぎたがる                          太田昌宏
    恥ずかしくないのは裸だからです                       森山文切
    露天風呂ほんのり透けるシルエット                     平子久仁子
   *重力に逆らった日もある裸身                             由美
   
     風呂場では着やせ効果が維持できず                     浅原幸子
秀3  裸婦像の前で眼鏡を拭かないで                          おさ虫
秀2*妻の背にホクロ見付けて真珠婚                        結城昭信
秀1*ファッションを究め裸にたどりつく                           早人
  何を纏っても生まれつきの姿にはかなわない。ファッションと裸がミスマッチでよかった。
   薄い皮剥ぐと玉ねぎすぐ裸                          青砥たかこ