昨日は展望大会 久美子 - 2024/04/22(Mon) 14:28 <Home>
11時過ぎ、無事帰宅しました。
天気予報では昨日、今日とも雨マークが出ていたのに、昨日はうまく雨を免れて会場にたどり着き、今日も曇り。傘を開かずにすんだのはありがたいことでした。
うまくかどうかはわかりませんが、「お話」も終わったのでほっとしました。
昨日の入選句から。
愛読書と言ってはもらえない聖書
罪になる手前でやめておく薄着
いい人を演じ続けている遺影
Re: 昨日は展望大会 りゑ - 2024/04/22(Mon) 17:05
どこかに出かけて、行きも帰りもしっかり雨に降られたのは初めてでした。晴れ女なのに。
入り口にあった都忘れを2つ頂いて庭に植えました。近所の方に最近白いのとピンクのを頂いたので、紫のがいただけてラッキー。
宿題はかなりのやっつけ仕事でこしらえましたが、なんとか全没は免れました。やれやれです。
Re: 昨日は展望大会 柳歩 - 2024/04/22(Mon) 18:12
帰宅してからパソコンを開けば、思ったほどのメール（ネット句会、鈴鹿の例会の欠席投句ほか）も受信しておらず、それらを片付けたあと、教室マトメの続きをやってしまいました。
郵便が来て、大会の事前投句の葉書が4枚など、これから5月末にかけて、どんどん増えていくでしょう。そうなる前に昨日の袋回しの結果を済ませておきたいと励んだのだけれど、半分済ませたところで小休止。他の仕事（年金の補完仕事ですね）も入ってきたので、続きは明日にします。
昨日の入選句から、
耕した跡が残っているノート（席題・耕す）
直筆でないと伝わりにくい愛（愛）
メールアドレス一字違うと届かない（自由吟）
席題は竹里選で思わぬ秀句賞、そして私の選「罪」では、竹里さんの句を秀句で採っていました。ネット句会ではなかなか思いが通じなかったけど、昨日は「相思相愛」でした。
恒坊さんにも「愛」で思いが通じました。
Re: 昨日は展望大会 竹里 - 2024/04/22(Mon) 19:23
全国各地から参加していただいた皆様、ありがとうございました。
大会の選者室で選をするのは初めての経験でした。
柳歩さんはじめ高名な選者様たちが黙々と選をされる雰囲気に圧倒され、だんだん頭の中がパニックになっていきました。披講順を考え始めると、自分でも何をやっているのかわからないくらい句箋をこねくり回すだけになり、没句の見直しをほとんどできないまま時間が来てしまいました。久美子さんの句を初声に、柳歩さんの句を大トリの秀吟に取ることができて、少しホッとしました。
でも、取らなければならない句を取り漏らし、上位で取るべき句を見逃していることは間違いありません。不本意と思われた皆様、どうかご容赦ください。
久美子さんのお話は、当日配布された『川柳展望197号』にレジュメが掲載してありました。会場の皆さんは『川柳展望』を教科書のように開き、指示されるページを何度かめくりながら、久美子先生のお話を聞きました。
終わりのほうで、「展望調とか展望風とか言われる句は、日常の中から何気ない●●（正確な言葉で表せない）をすくい取るところに特徴があり、その中で、たまにとんでもないものをすくい取ることがある」というようなことを言われたと思います。句を作る原点に帰れたような気がして、心に残りました。
では、昨日の入選句から。
等身大で居続けるのはむずかしい （自由吟）
最後にはどちらも笑うにらめっこ （自由吟）
冤罪を改めようとしない罪 （柳歩選「罪」秀吟）